偶数進行と奇数進行ってなに?
昼間の議論時に、プレイヤーの人数が偶数であれば“偶数進行”と言い、奇数であれば“奇数進行”と言う。
例えば、11Aは狩人のGJが起こらなかった場合、10>8>6>4と、全日程を通して偶数人数で議論が行われていくことになる。
逆に12人配役であれば(12A猫や12B)、狩人のGJが発生しなければ、11>9>7>5>3と、全日程奇数人数で議論が行われる。
これらの議論についての違い、メリットやデメリットはどういうところにあるだろうか。それを簡単に解説したい。
▽偶数進行
プレイヤー人数が偶数で議論が進むこと。狩人の1GJで縄が一つ増え、奇数進行になる。PPが発生しない。
※PP→狼+狂の数が村陣営より多くなり、昼の議論で組織票により狼の勝ちが確定すること。(例: 狼1匹、狂人1人、村人1人の3人最終日)
→PPが発生しないので、例えば非常に村が不利な際(占い即抜かれや占い欠けが判明したなど)、狂人を放置してグレーを詰めるという選択を取れたりする。
狂人を吊らなければ、11Aでは2縄余裕を持たせることが出来るので、最終日が狼狂村村という形にはなってしまうが、それでも狼村村村という全グレーの勝負で負けるより、確実に狼に票を入れて引き分けにできるこの形を目指したいプレイヤーは多い。
狩人が1回GJ出すだけで縄が増えるため、非常に重圧がかかる。
▽奇数進行
プレイヤー人数が奇数で議論が進むこと。狩人の1GJで偶数進行になり、2GJで1縄増える。奇数のため、PPが起こりやすい。
→PPが起こりやすいため、狂放置という考えはほとんど生まれない。(12Bの場合は例外)また、短期決戦に持ち込まれやすくもある。
縄を増やすためには狩人のGJが2回必要なため、狩人にそこまで大きな期待はかからない。
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